【スケボー】知らないと時間を無駄にするカーブボックス練習のコツはただ1つ

スケートボード

 

スケーター
カーブボックスを使ったトリックを練習しているけど、上手くいかない…

何か練習のコツはないの?

しとしき
スケボー歴7年目のぼくが、あなたのお悩みを解決します!

 

今回は、カーブボックスを使ったトリックで悩んでいる人に向けて、 意識するだけでグッとメイクに近づく、たった1つのコツ をお伝えします!

 

そのたった1つのコツとは、 「カーブのかける位置をしっかりと見る」 ことです!

 

スケーター
えっ!?今さら?

それはもう知ってるんだけど

と思いますよね?

 

確かに、様々なトリックのHow toで「目線が大切」と書かれているので、知っている人は多いと思います。

しとしき
しかーし、本当にできていますか?

 

自分ではやっているつもりでも、実はできていないかもしれません!

  

ぼくが、まさにそうでした。

練習中のトリックで、「カーブのかける位置をしっかりと見る」ことを改めて意識したら、かなり惜しいところまでいけました!

しとしき
もっと早く気付けていれば・・・

 

ということで、ぼくのように時間を無駄にしないためにも、 今回お伝えするコツがなぜ重要なのか を知り、カーブトリックの上達につなげましょう!

 

ボックスがもっと楽しくなること間違いなし!

さっそくいきましょう!

 

この記事でわかること
1. 「カーブのかける位置をしっかりと見る」ことがなぜ重要なのか
2. ボックスの「高さ」も重要

 

1. スケボーのカーブボックス練習のコツはただ1つ

 

繰り返しになりますが、 「カーブのかける位置をしっかりと見る」 ことが大切です!

 

なぜ、このポイントが重要なのかについては、 「上手くいかないとき」のパターン を知ることで、すんなりと納得することができます。

 

それが、以下の3つです!

  • デッキのかかり方(角度や微妙な位置のズレ)
  • かけるタイミング
  • 自分に近い位置でかけてしまう

順番に解説します。

 

デッキのかかり方(角度や微妙な位置のズレ)

カーブトリックが上手くいかない原因の1つ目は、 「カーブに対するデッキのかかり方」 です!

 

しとしき
ぼくが練習中のKグラインドでは、このかかり方がとくに重要です!

 

図のように、デッキの角度やトラックの幅に対して、どの部分を角に合わせるかを、しっかりと調節しなければいけません。

 

Kグラインド トラックのかかり方

 

これが上手くできないと、詰まってしまったり、予想外に乗り上げてしまったりします。

 

「カーブのかける位置をしっかりと見る」ことは、つまり 「デッキのかかり方」をしっかりと目でとらえる ことにつながるので、失敗しにくくなります!

 

かけるタイミング

原因の2つ目は、 「カーブにかけるタイミング」 です!

 

ボックスにアプローチするとき、ボックスの長さに対して、「この位置でかけよう」と考えながら近づいていきますよね?

 

しかし、いざかけてみると、「自分が想定していたよりもタイミングが遅れてしまい、アウトが上手くできなかった」という経験があるはず。

 

かけるタイミングの遅れ

 

しとしき
これも、「カーブのかける位置をしっかりと見る」ができていないことが原因です!

 

アプローチのときは、ボックスのかなり手前から「この位置にかけるぞ!」と決めます。

 

あとは、 実際にデッキをかけるまで、決めた位置を見続ける ことで、自分の思ったタイミングでかけることができます!

 

自分に近い位置でかけてしまう

原因の3つ目は、 「自分に近い位置でかけてしまう」 です!

 

カーブトリックで上手く流すためには、進行方向に進もうとする力を、なるべくころさないようにする必要があります。

 

自分の位置とデッキをかける位置

 

そのためには、 自分のいる位置よりも、斜め前でかけ ないといけません。

 

しかし、「カーブのかける位置をしっかりと見る」ができていないと、図のように自分の真横でかけてしまいます。

そうなると、進行方向と垂直に力がかかってしまうため、失敗します。

 

2. 練習するボックスの「高さ」がメイクを左右する

 

最後におまけとして、これも最近気づいたことなのですが、 ボックスの「高さ」も意外と重要 です!

 

自分がオーリーで乗れないような高いボックスは、もちろん練習には不向きです。

しとしき
ぼくが言いたいのは、“低すぎる”ボックスも練習には向かないということです!

 

“低すぎる”ボックスもNGです

なぜなら、“低すぎる”ボックスでは、 膝のクッションが上手く使えない からです!

 

オーリーをするとき、テールを弾いてから着地まで、頭の高さが変わらないのが理想です。

しとしき
ボックスを使うときも同じで、この状態だとトリックがやりやすいはず!

 

しかし、ボックスが低すぎると、デッキをかけた時に「膝がほとんど伸び切っている状態」になってしまいます。

 

これにより、 「膝が上手く使えない → デッキに乗り続けられない」 となるため、メイクすることが難しくなります。

 

ボックスの適切な高さ選びの基準

ボックスの適切な高さ選びの基準としては、

  • 膝を曲げてデッキをかけた時の頭の位置
  • オーリーで跳ぶ直前の頭の位置

これら2つの高さが、だいたい同じくらいだと良いと思います。

 

しとしき
ぼくは最近まで、初心者のころに作った、高さ15cmのボックスで練習をしていました。

なかなか上手くいかないな~と思って、ボックスを少し高くしたら、前よりも練習しやすくなりました!

 

ぜひ、ボックスの高さを見直してみてください!

まとめ:コツを意識したボックス練習で、スケボーをもっと楽しもう!

  • 【スケボー】カーブボックス練習のコツはただ1つ
    →「上手くいかないとき」のパターン3つを理解する
    ・デッキのかかり方
    ・かけるタイミング
    ・自分に近い位置でかけてしまう
  • 練習するボックスの「高さ」がメイクを左右する
    → “低すぎる”ボックスもNG
    → 適切な高さは、頭の位置で判断

 

ということで、カーブボックスを使ったトリックで悩んでいる人に向けて、 意識するだけでグッとメイクに近づく、たった1つのコツ をお伝えしました!

 

しとしき
ぼくは、できているつもりになって、多くの時間を無駄にしてしまいました(涙

そうならないためにも、今回お伝えしたコツを実践し、グングン上達していきましょう!

 

きっと、スケボーがもっと楽しくなりますよ!

 

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それではまた!