今回は、カーブボックスを使ったトリックで悩んでいる人に向けて、 意識するだけでグッとメイクに近づく、たった1つのコツ をお伝えします!
そのたった1つのコツとは、 「カーブのかける位置をしっかりと見る」 ことです!
それはもう知ってるんだけど
と思いますよね?
確かに、様々なトリックのHow toで「目線が大切」と書かれているので、知っている人は多いと思います。
自分ではやっているつもりでも、実はできていないかもしれません!
ぼくが、まさにそうでした。
練習中のトリックで、「カーブのかける位置をしっかりと見る」ことを改めて意識したら、かなり惜しいところまでいけました!
ということで、ぼくのように時間を無駄にしないためにも、 今回お伝えするコツがなぜ重要なのか を知り、カーブトリックの上達につなげましょう!
ボックスがもっと楽しくなること間違いなし!
さっそくいきましょう!
2. ボックスの「高さ」も重要
1. スケボーのカーブボックス練習のコツはただ1つ
繰り返しになりますが、 「カーブのかける位置をしっかりと見る」 ことが大切です!
なぜ、このポイントが重要なのかについては、 「上手くいかないとき」のパターン を知ることで、すんなりと納得することができます。
それが、以下の3つです!
- デッキのかかり方(角度や微妙な位置のズレ)
- かけるタイミング
- 自分に近い位置でかけてしまう
順番に解説します。
デッキのかかり方(角度や微妙な位置のズレ)
カーブトリックが上手くいかない原因の1つ目は、 「カーブに対するデッキのかかり方」 です!
図のように、デッキの角度やトラックの幅に対して、どの部分を角に合わせるかを、しっかりと調節しなければいけません。
これが上手くできないと、詰まってしまったり、予想外に乗り上げてしまったりします。
「カーブのかける位置をしっかりと見る」ことは、つまり 「デッキのかかり方」をしっかりと目でとらえる ことにつながるので、失敗しにくくなります!
かけるタイミング
原因の2つ目は、 「カーブにかけるタイミング」 です!
ボックスにアプローチするとき、ボックスの長さに対して、「この位置でかけよう」と考えながら近づいていきますよね?
しかし、いざかけてみると、「自分が想定していたよりもタイミングが遅れてしまい、アウトが上手くできなかった」という経験があるはず。
アプローチのときは、ボックスのかなり手前から「この位置にかけるぞ!」と決めます。
あとは、 実際にデッキをかけるまで、決めた位置を見続ける ことで、自分の思ったタイミングでかけることができます!
自分に近い位置でかけてしまう
原因の3つ目は、 「自分に近い位置でかけてしまう」 です!
カーブトリックで上手く流すためには、進行方向に進もうとする力を、なるべくころさないようにする必要があります。
そのためには、 自分のいる位置よりも、斜め前でかけ ないといけません。
しかし、「カーブのかける位置をしっかりと見る」ができていないと、図のように自分の真横でかけてしまいます。
そうなると、進行方向と垂直に力がかかってしまうため、失敗します。
2. 練習するボックスの「高さ」がメイクを左右する
最後におまけとして、これも最近気づいたことなのですが、 ボックスの「高さ」も意外と重要 です!
自分がオーリーで乗れないような高いボックスは、もちろん練習には不向きです。
“低すぎる”ボックスもNGです
なぜなら、“低すぎる”ボックスでは、 膝のクッションが上手く使えない からです!
オーリーをするとき、テールを弾いてから着地まで、頭の高さが変わらないのが理想です。
しかし、ボックスが低すぎると、デッキをかけた時に「膝がほとんど伸び切っている状態」になってしまいます。
これにより、 「膝が上手く使えない → デッキに乗り続けられない」 となるため、メイクすることが難しくなります。
ボックスの適切な高さ選びの基準
ボックスの適切な高さ選びの基準としては、
- 膝を曲げてデッキをかけた時の頭の位置
- オーリーで跳ぶ直前の頭の位置
これら2つの高さが、だいたい同じくらいだと良いと思います。
なかなか上手くいかないな~と思って、ボックスを少し高くしたら、前よりも練習しやすくなりました!
ぜひ、ボックスの高さを見直してみてください!
まとめ:コツを意識したボックス練習で、スケボーをもっと楽しもう!
- 【スケボー】カーブボックス練習のコツはただ1つ
→「上手くいかないとき」のパターン3つを理解する
・デッキのかかり方
・かけるタイミング
・自分に近い位置でかけてしまう - 練習するボックスの「高さ」がメイクを左右する
→ “低すぎる”ボックスもNG
→ 適切な高さは、頭の位置で判断
ということで、カーブボックスを使ったトリックで悩んでいる人に向けて、 意識するだけでグッとメイクに近づく、たった1つのコツ をお伝えしました!
そうならないためにも、今回お伝えしたコツを実践し、グングン上達していきましょう!
きっと、スケボーがもっと楽しくなりますよ!
スケボーが上達したいなら、合わせて読みたい記事がこちら!
>>【スケボー初心者】プッシュが上達するポイント4つ【HOW TOではない】
こちらの記事では、意外な上達法を解説しています!
>>【スケボー】上達のコツは、誰かに見られている感覚【自撮りもOK】
それではまた!
何か練習のコツはないの?