こんにちは!
社会人2年目にして、会社を辞めることにした、ぼくです。
約1年前から、徐々に違和感を感じはじめ、これまで何度も「今度こそは辞めよう」と思っては、先延ばしにしてきました。
それが、7日前の2020年11月17日、ついに上司に宣言し、一歩踏み出すことができました。
あなたもきっと、こんな悩みを抱えていますよね?
会社をやめたいけど、上司にどう伝えればいいか迷っている
この記事では、「会社を辞める」と上司に伝えた当日の、
- ぼくの心境
- 上司との実際の会話
について、記憶が新鮮なうちに、なるべくリアルに書きました。
また、記事の後半では、「会社を辞めると上司に宣言する」決断をするまでにしてきたこと、あなたにもできることを書きました。
これを読んでくれているあなたは、ずっと悩み続けてきましたよね?
少し前のぼくも、あなたと全く同じでした。
この記事は、そんなあなたの役に立つ内容になっています!
少し長くなりましたが、お付き合いください。
2. 会社を辞めると宣言するために、今日からできること
上司に「会社を辞める」と宣言した当日
やったこと
- 直属の上司に退職を宣言(15分ほど面談)
- 通常業務
詳しく説明します。
当日の朝~面談まで
迎えた当日。
朝の通勤中に「今日こそは!」と思いながらも、これまで何度も先延ばしにしてきたため、自分が本当に言えるのか、自分でもよく分かりませんでした。
事前にググったところ、上司への伝え方のポイントは以下の3つです。
● メールなどで事前にアポを取る
● 二人きりで話す
● 会社への不満は言わない
上司のスケジュールを確認したところ、面談ができそうな時間は午前中しかなく、朝のなるべく早いタイミングで、アポを取る必要がありました。
そのため、ぼくが連絡を入れてから、すぐに確認される確率が高いであろう「チャットアプリ」を利用して、アポを取りました。
実際の文面がこちら
おはようございます!
お話ししたいことがあるのですが、10:45分から15分ほど、お時間いただけないでしょうか?(^_^)
チャットを送るまでは、すごく緊張しました。
本当に送るかどうかは分からないけど、とりあえず文面は書いてみようと思い、簡潔に書きました。
ちなみに、冒頭の「おはようございます!」は、最近読んだ、「人を操る禁断の文章術」から、「テクニック:書き出しはポジティブに」を利用しました。
文末にも笑顔の絵文字を入れ、なるべく明るい印象になるように意識しました。
文面ができたものの、やはり送信するかどうか迷い、送信ボタンを押そうとする指が震えました。
それでも、「この先の未来を考えたら、今を変えないとダメだ」と決心し、ついにメッセージを送りました。
思惑通り、指定した時間の前にメッセージを確認してもらうことができ、返事は、「はい」とひとこと。
そして、面談に突入しました。
いざ、上司との面談
実際の会話は、以下のような感じでした。
お時間いただき、ありがとうございます。
ずっと勉強をしてきて、そっちにもっと時間を割きたいと思っています。
~以下略
その他、上司から言われたこと
フリーランスとして、クラウドソーシングで仕事をとっていかないといけない
あなたの人生だから、引き留める気はない
いつ辞める予定か?
○○さん(同僚)には話したか?
残りの期間は仕事も教えるし、ちゃんとお願いね!
こんな感じで、笑いも少しあり、和やかなムードで終わりました。
これからやろうとしていることにも理解のある上司で、助かりました。
面談のときに意識したこととして、常に相手の目を見続けました。
これにより、自信があるように見せられたと思います。
面談を振り返って
ぼくは昔から、対人コミュニケーションが苦手で、面談となると怒られるわけでもないのに、緊張してしまう性格です。
ですが、このときはあまり緊張しませんでした。
面談をしている以上、「会社を辞める」ということは自分の中で確定したことなので、あとはそこに向かって淡々と進むだけです。
面談の後はなんということはなく、いつも通りの業務をこなしました。
両手を振り回して叫ぶとか、思いっきりガッツポーズするとかいうこともなく、静かに自分の人生が、変わっていくことの喜びを感じました。
これまでずっと、流されて生きてきたぼくは、何度も会社を辞めたいと思っても、辞められずに先延ばしにしてきました。
そして、「どうせ自分には、未来を変えることなんてできないんだ」と思って、このまま一生続くであろう「つまらない仕事を、続けていかなければいけない毎日」
を想像して、涙を流す日もありました。
しかし、いざ「会社を辞める宣言」をした後の今になって振り返ると、「会社って、こんなに簡単に辞めることができたんだ」という感じです。
会社を辞めると上司に宣言するために
会社を辞めると上司に宣言できたのは、ぼくが、以下の3つを手に入れたからだと思っています。
それが、次の3つです。
- 決断力
- 行動力
- 自信
“手に入れた”と書いたように、初めて会社を辞めたいと思った、今から約1年前には、これら3つの力を持っていませんでした。
元々は優柔不断で、何かを決めるときはいつも、人の意見を聞いてからでした。
そのため、「自分から率先して何かをやる」ということは、もちろんありません。
更にコミュ障も合わさり、「自分はもうダメだ」と悲しくなりました。
そんなぼくが、「決断力・行動力・自信」の3つを手に入れられたのは、“勉強”を始めたからです。
勉強といっても、学生時代のような「数学」とか「物理」とかではありません。
人生を変えるための、「生き方」の勉強です。
ダメな自分を変えるための、「生き方」の勉強
始めは、ほんとに「生き方」と検索窓に入れて、ググりました。
そうすると、オススメの書籍などがでてきます。
それまで、ほとんど読書をしてこなかったのですが、読んでみたい本を探しに書店へ。
ついつい、この本を手に取って読みました。
「人生は攻略できる」という本です。
簡単に要約すると、「誰もが思う“幸せ”とは何か?」を定義し、その土台には「お金・仕事・愛情」があり、どれか一つを伸ばすだけでも“幸せ”になれるとしています。
本書では、「これら3つの要素を、どうやって伸ばしていくか」について、本が苦手な人にもわかりやすく、図解を用いて書かれています。
この本を読んで考えて、またググって考えてを繰り返しました。
そうこうしている間にも月日は流れ、ある時「ライフ・シフト」という本に出合いました。
こちらです。
かなり有名な本なので、すでに読んだ人も多いのではないでしょうか?
サブタイトルに、「100年時代の人生戦略」とあるように、人間が100歳まで生きると言われる現代と、その先の未来では、様々な「生き方」が存在すると書かれています。
この本を読んだぼくは、
と本気で思いました。
本格的に勉強を開始
2019年の年末に「ライフ・シフト」を読み、2020年の年始から、更に勉強に力を入れました。
同時に、「自分が未来を変えるために、勉強・行動した内容と時間」を記録して、“自分の頑張り”を目に見えるようにしました。
そうして、記録を開始した2020年1月10日から、上司に退職を宣言した11月17日までの勉強時間の合計は、1000時間を超えてました。
会社でサラリーマンとして働きながら、飲み会や友人からの誘いも断り、土日も関係なく、人が楽しんでる時間も、必死で“勉強”し続けました。
そして、1000時間以上の勉強により、会社を辞めることの不安にも打ち勝つ、「決断力・行動力・自信」の3つを手に入れることができました。
先ほど、「会社って、こんなに“簡単に”辞めることができたんだ」と書きましたが、全然、簡単じゃなかったですね笑
このような裏付けがあって、ついに会社を辞めることができます。
正直、この先について不安もありますが、会社を辞める決断ができて、本当に良かったと思っています。
あなたにもできること
この記事を読んでくれているあなたは、きっと「会社を辞めたい」と思っていますよね?
でも、変われない自分に嫌気がさしていませんか?
なぜなら、ぼくもそうでしたよね?
もう一度言います。
大丈夫です。
今日から、小さく“勉強”を始めましょう!
先ほど紹介した2冊の本、特に「ライフ・シフト」は、ぜひ読んでもらいたい1冊です!
しかし、こちらの写真を見て下さい。
めっちゃ分厚いです笑
表紙抜きの厚さは2.2 cm、ページ数はなんと400ページもあります!
オススメしておきながら、ぶっちゃけ読むの結構しんどいです。
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会社を辞めたいあなたを、応援します!
それではまた。
7日前、上司に会社を辞めると宣言しました