今回は、 オーリーの練習を始めたばかりの初心者に向けて 、「練習のときに気をつけたいポイント」について解説します!
オーリーの練習を始めたばっかりの時って、
と思いますよね?
そう思いながらもひたすら練習して、初めてちゃんと飛べたと思ったのは、練習を始めてから4か月後でした笑
なげえ!
すごく時間はかかりましたが、飛べたときはめちゃくちゃ嬉しかったです!
どのくらい時間がかかるかは人それぞれですが、 練習を続けていけば、必ず跳べる ようになります!
この記事で紹介するポイントをしっかりと抑えて、コツコツ練習していきましょう。
さっそくいきましょう!
2. ゼロからのオーリー練習方法
1. ぼくがスケボー初心者のころにもらって良かった、オーリーのアドバイス2つ
ぼくがオーリーの練習を始めたばかりの時に、 「上手い人から教えてもらって良かった」 と思うアドバイスが2つあります!
それが、以下の2つです。
- 上半身を使う
- テールを弾く時は一瞬
順番に解説します。
上半身を使う
1つ目は、上半身を使うことです。
と思いますよね。
ぼくも、教えてもらった時はそう思いました。
上半身の使い方
肝心の使い方は、次の通りです。
- ひざを曲げて、身体を沈めながら
- 腕の力を抜き、身体の前で(ぶら)下げる
- 上に飛び上がりながら
- 腕を思いっきり開き上げる
立ち幅跳びを、思い出してください。
跳ぶときに何度か腕を振ってタメを作り、腕が後ろから前に来た時に跳びますよね。
これと同じで、腕を使って反動を付けることで、飛び上がりやすくなります!
初めは「意味あるのかな」とか、「ちょっと恥ずかしいな」と思うかもしれません。
しかし、これをやるとやらないとでは、オーリーのしやすさが大きく変わります!
テールを弾く時は一瞬
2つ目は、テールの弾き方です。オーリーをするとき、テールを弾く速度は一瞬です。
「テールを弾くのに数秒かかる = テールを踏みつけてしまい、テールが上がってこない」ということなので、上手くいきません。
テールの弾き方
こちらの、BLOCKS/マミーチャンネルさんの動画を見てもらえば分かるように、テールを弾く後ろ足は地面に着きません。
地面との距離が数cmというところまで降ろしたら、そこからは 足首を使って弾きます。
しかし、これさえできれば飛べるようになるので、コツコツ練習しましょう!
2. スケボー初心者が、オーリー練習でやらなくていいこと2つ【実体験】
スケボー初心者が、いきなり先ほど紹介した動画のような、高くてキレイなオーリーをするのは不可能です。
なので、初心者はまず 小さなオーリー を目指しましょう!
その際、 やらなくてもいいこと が2つあります。
それが、以下の2つです。
- 前足を使わなくてもいい
- しゃがまなくてもいい
順番に解説します。
オーリーは前足を使わなくてもできる
小さなオーリーは、前足を使わなくてもできます!
なぜなら、 オーリーにおける前足の役割は、高さをコントロールすること だからです。
そのため、地面に跳ね返り、上がってくるスケボーのジャマにさえならなければ、前足を使う必要はありません。
前足を使わなくても、
- ある程度のスピードで走る
- 後ろ足でしっかりとテールを弾く
の2つができれば、小さな障害物を飛び越えることは可能なのです!
オーリーはしゃがまなくてもできる
また、小さなオーリーは、しゃがまなくてもできます!
オーリーの時にしゃがむのは、より高く跳ぶために、大きなタメが必要だからです。
初心者が練習する時は、深くしゃがみ込む必要はなく、ひざを軽く曲げる程度で十分です。
高さは後からついてくるので、まずは自分が
一番“低く飛べる”高さのオーリーを目指しましょう!
3. 【スケボー初心者】ゼロからのステップ別オーリー練習法
最後に、今のぼくが初心者に教えるとしたら、 「こういうステップでやるといいかな」 というものを整理したので、簡単に紹介して終わります!
以下のような内訳です。
- 止まった状態での練習:3ステップ
- 進みながらの練習:6ステップ
止まった状態での練習:3ステップ
まずは、止まった状態で練習し、基本の動きを覚えましょう!
ステップ1
- オーリーのスタンスでデッキの上に立つ
- テールを踏んで、勢いよく地面に着けて、数秒間止まる
- 前足でデッキを踏んで元の状態に戻る
安定するまでやる。
ステップ2
- 前後のビスの間に両足を置いて立つ
- 両足でジャンプする
- デッキの上に着地する
デッキから落ちたり、バランスを崩したりしなくなるまでやる。
真上に飛ぶ感覚を身に着ける。
ステップ3
- 両足で小さくジャンプする
- 同時に後ろ足の足首で、テールを少し踏んで下げる(このとき、前足は全く使わない)
- 何度か繰り返しながら、テールを踏む速さと強さを上げていく
これでテールが地面に着くようになれば、おそらく小さなオーリーができている。
動画で撮って確認する。
地面の小さなミゾにウィールをかけると、少しくらいの力では動かなくなるので、練習しやすいです!
進みながらの練習:6ステップ
止まった状態で、基本の動きができるようになったら、進みながら練習をしましょう!
ステップ1
- 「止まった状態:ステップ3」の動きが、進みながらでも、怖くなくなるまで練習する。
ステップ2
- 「止まった状態:ステップ3」の動きが、ある程度スピードがある状態でも、怖くなくなるまで練習する。
ステップ3
- 高さが3 cmくらいの障害物を飛び越えてみる。
たぶん飛べる。動画で撮って確認する。
ステップ4
- ジャンプで上にあげていた前足を、ノーズが少し上がったタイミングで、進行方向にずらす。慣れるまで練習する。
ここで初めて、前足を使うことを意識する。
あくまで、小さなオーリーを目指す。
ステップ5
- 高さが3 cm、奥行きも3 cmくらいの角材(近いものならなんでもOK)を飛ぶ。
動画で撮って、飛べている自分を見て嬉しくなろう!
ステップ6
- 障害物の高さを高くしたり、低い段差に飛び乗ってみたりする。
自由に楽しみながら、上手くなっていこう!
高さの調節がしやすい、組コーンがあると練習しやすいです。
まとめ:オーリー初心者のためのポイント
- ぼくがスケボー初心者のころに貰って良かった、オーリーのアドバイス2つ
→ 上半身を使う
→ テールを弾く時は一瞬 - スケボー初心者が、オーリー練習でやらなくていいこと2つ【実体験】
→ 前足を使わなくてもいい
→ しゃがまなくてもいい - 【スケボー初心者】ゼロからのステップ別オーリー練習法
→ 止まった状態での練習:3ステップ
→ 進みながらの練習:6ステップ
ということで、 オーリーの練習を始めたばかりの初心者に向けて 、「練習のときに気をつけたいポイント」について解説しました!
それくらい難しいからこそ、 できた時の嬉しさはハンパない ですし、そこからのスケボーの楽しさは、何倍にもなります!
なので、この記事で紹介した内容をおさえつつ、練習を継続していって欲しいです!
小さな成功を積み重ねながら、スケボーを楽しんでいきましょう!
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それではまた!
どんなことに気を付ければいいの?