【スケボー初心者】ゼロからのオーリー練習【やらなくていいこと】

スケートボード

 

スケボー初心者
オーリーの練習は、何から始めればいいんだろう?

どんなことに気を付ければいいの?

しとしき
スケボー歴6年目のぼくが、あなたのお悩みを解決します!

 

今回は、 オーリーの練習を始めたばかりの初心者に向けて 、「練習のときに気をつけたいポイント」について解説します!

 

オーリーの練習を始めたばっかりの時って、

スケボー初心者
本当にできる日が来るのかな?

と思いますよね?

 

しとしき
うんうん。ぼくもマジで思ってました。

そう思いながらもひたすら練習して、初めてちゃんと飛べたと思ったのは、練習を始めてから4か月後でした笑

なげえ!

 

すごく時間はかかりましたが、飛べたときはめちゃくちゃ嬉しかったです!

 

どのくらい時間がかかるかは人それぞれですが、 練習を続けていけば、必ず跳べる ようになります!

 

この記事で紹介するポイントをしっかりと抑えて、コツコツ練習していきましょう。

しとしき
オーリーができると、スケボーがもっと楽しくなります!

 

さっそくいきましょう!

 

この記事でわかること
1. オーリーの練習で気をつけるべきポイント
2. ゼロからのオーリー練習方法

 

1. ぼくがスケボー初心者のころにもらって良かった、オーリーのアドバイス2つ

 

ぼくがオーリーの練習を始めたばかりの時に、 「上手い人から教えてもらって良かった」 と思うアドバイスが2つあります!

 

それが、以下の2つです。

  • 上半身を使う
  • テールを弾く時は一瞬

順番に解説します。

 

上半身を使う

1つ目は、上半身を使うことです。

 

スケボー初心者
スケボーは足でコントロールするのに、上半身を使うってどういうこと?

と思いますよね。

 

ぼくも、教えてもらった時はそう思いました。

しとしき
でも、これが本当に重要なんです!

 

上半身の使い方

肝心の使い方は、次の通りです。

  • ひざを曲げて、身体を沈めながら
  • 腕の力を抜き、身体の前で(ぶら)下げる
  • 上に飛び上がりながら
  • 腕を思いっきり開き上げる

 

立ち幅跳びを、思い出してください。

跳ぶときに何度か腕を振ってタメを作り、腕が後ろから前に来た時に跳びますよね。

これと同じで、腕を使って反動を付けることで、飛び上がりやすくなります!

 

初めは「意味あるのかな」とか、「ちょっと恥ずかしいな」と思うかもしれません。

しかし、これをやるとやらないとでは、オーリーのしやすさが大きく変わります!
しとしき
何も考えなくても、自然と腕が動いてしまうくらい練習しましょう!

 

テールを弾く時は一瞬

2つ目は、テールの弾き方です。
  
オーリーをするとき、テールを弾く速度は一瞬です。
しとしき
ぼくは、これができていなくて、上手く飛ぶことができませんでした…

  

「テールを弾くのに数秒かかる = テールを踏みつけてしまい、テールが上がってこない」ということなので、上手くいきません。

 

テールの弾き方

こちらの、BLOCKS/マミーチャンネルさんの動画を見てもらえば分かるように、テールを弾く後ろ足は地面に着きません。

 

地面との距離が数cmというところまで降ろしたら、そこからは 足首を使って弾きます。
しとしき
初心者のうちは、なかなかこの感覚がつかめないと思います。

 

しかし、これさえできれば飛べるようになるので、コツコツ練習しましょう!

 

2. スケボー初心者が、オーリー練習でやらなくていいこと2つ【実体験】

 

スケボー初心者が、いきなり先ほど紹介した動画のような、高くてキレイなオーリーをするのは不可能です。

しとしき
6年目のぼくでも、あそこまで高く飛ぶことはできません笑

 

なので、初心者はまず 小さなオーリー を目指しましょう!

 

その際、 やらなくてもいいこと が2つあります。

 

それが、以下の2つです。

  • 前足を使わなくてもいい
  • しゃがまなくてもいい

順番に解説します。

 

オーリーは前足を使わなくてもできる

小さなオーリーは、前足を使わなくてもできます!

 

なぜなら、 オーリーにおける前足の役割は、高さをコントロールすること だからです。

 

そのため、地面に跳ね返り、上がってくるスケボーのジャマにさえならなければ、前足を使う必要はありません。

 

しとしき
実際、ぼくが初めて「オーリーができた」と思えた時(3cm×3cmの角材を跳んだとき)、動画で確認したら、全然前足を使えていませんでした笑

 

前足を使わなくても、

  • ある程度のスピードで走る
  • 後ろ足でしっかりとテールを弾く

の2つができれば、小さな障害物を飛び越えることは可能なのです!

 

オーリーはしゃがまなくてもできる

また、小さなオーリーは、しゃがまなくてもできます!

 

オーリーの時にしゃがむのは、より高く跳ぶために、大きなタメが必要だからです。

 

初心者が練習する時は、深くしゃがみ込む必要はなく、ひざを軽く曲げる程度で十分です。

 

高さは後からついてくるので、まずは自分が
一番“低く飛べる”高さのオーリーを目指しましょう!
しとしき
低いオーリーで、動作をマスター!

3. 【スケボー初心者】ゼロからのステップ別オーリー練習法

 

最後に、今のぼくが初心者に教えるとしたら、 「こういうステップでやるといいかな」 というものを整理したので、簡単に紹介して終わります!

 

以下のような内訳です。

  1. 止まった状態での練習:3ステップ
  2. 進みながらの練習:6ステップ

 

止まった状態での練習:3ステップ

まずは、止まった状態で練習し、基本の動きを覚えましょう!

しとしき
ぼくも初めは、止まってテールを弾きまくりました!

 

ステップ1

  1. オーリーのスタンスでデッキの上に立つ
  2. テールを踏んで、勢いよく地面に着けて、数秒間止まる
  3. 前足でデッキを踏んで元の状態に戻る

安定するまでやる。

 

ステップ2

  1. 前後のビスの間に両足を置いて立つ
  2. 両足でジャンプする
  3. デッキの上に着地する

デッキから落ちたり、バランスを崩したりしなくなるまでやる。

真上に飛ぶ感覚を身に着ける。

 

ステップ3

  1. 両足で小さくジャンプする
  2. 同時に後ろ足の足首で、テールを少し踏んで下げる(このとき、前足は全く使わない)
  3. 何度か繰り返しながら、テールを踏む速さと強さを上げていく

これでテールが地面に着くようになれば、おそらく小さなオーリーができている。

動画で撮って確認する。

しとしき
動画を撮って確認すると、「何ができていないか」が分かりやすいのでオススメです!

 

止まって練習をするときに
地面の小さなミゾにウィールをかけると、少しくらいの力では動かなくなるので、練習しやすいです!

 

進みながらの練習:6ステップ

止まった状態で、基本の動きができるようになったら、進みながら練習をしましょう!

しとしき
はじめは、ゆっくりのスピードで!

 

ステップ1

  • 「止まった状態:ステップ3」の動きが、進みながらでも、怖くなくなるまで練習する。

 

ステップ2

  • 「止まった状態:ステップ3」の動きが、ある程度スピードがある状態でも、怖くなくなるまで練習する。

 

ステップ3

  • 高さが3 cmくらいの障害物を飛び越えてみる。

たぶん飛べる。動画で撮って確認する。

 

ステップ4

  • ジャンプで上にあげていた前足を、ノーズが少し上がったタイミングで、進行方向にずらす。慣れるまで練習する。

ここで初めて、前足を使うことを意識する。

あくまで、小さなオーリーを目指す。

 

ステップ5

  • 高さが3 cm、奥行きも3 cmくらいの角材(近いものならなんでもOK)を飛ぶ。

動画で撮って、飛べている自分を見て嬉しくなろう!

 

ステップ6

  • 障害物の高さを高くしたり、低い段差に飛び乗ってみたりする。

自由に楽しみながら、上手くなっていこう!

 

高さの調節がしやすい、組コーンがあると練習しやすいです。

しとしき
近くのホームセンターに行けば、2こで500円くらいで買えます!

まとめ:オーリー初心者のためのポイント

  • ぼくがスケボー初心者のころに貰って良かった、オーリーのアドバイス2つ
    → 上半身を使う
    → テールを弾く時は一瞬
  • スケボー初心者が、オーリー練習でやらなくていいこと2つ【実体験】
    → 前足を使わなくてもいい
    → しゃがまなくてもいい
  • 【スケボー初心者】ゼロからのステップ別オーリー練習法
    → 止まった状態での練習:3ステップ
    → 進みながらの練習:6ステップ

 

ということで、 オーリーの練習を始めたばかりの初心者に向けて 、「練習のときに気をつけたいポイント」について解説しました!
しとしき
オーリーは、スケボーをやる上での第一の壁と言われるくらい難しいです!

  

それくらい難しいからこそ、 できた時の嬉しさはハンパない ですし、そこからのスケボーの楽しさは、何倍にもなります!

 

なので、この記事で紹介した内容をおさえつつ、練習を継続していって欲しいです!

 

しとしき
記事内でも書いたように、初めは小さなオーリーを目指しましょう!

小さな成功を積み重ねながら、スケボーを楽しんでいきましょう!

 

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それではまた!