【スケボー初心者】初めてのデッキサイズは7.75インチでした【経験談】

スケートボード
スケボー初心者
スケボーのサイズは何を表しているの?

サイズによって何が違うの?

はじめはどのサイズを選べばいいんだろう?

しとしき
スケボー歴6年目のぼくが、あなたのお悩みを解決します!

  

今回は、

  • これからスケボーを始めたい人
  • そろそろ、デッキを変えようかなと思っている初心者
に向けて、 スケボーの「デッキのサイズ」 の意味について解説します!

 

スケボーのデッキには、

  • キック
  • コンケーブ
  • シェイプ

といった様々な特徴がありますが、この記事では「サイズ」のみについて書きます。

 

なぜなら、上記3つの特徴は、初心者が普通にスケボーを楽しむ分にはほとんど影響しないからです!

しとしき
ぼくも、多少の違いには気づけないと思います汗

 

しかし、「デッキのサイズ」の違いは、 トリックのやりやすさにも関係してくる ので、あなたの目的に沿ったものを選びたいです!

 

この記事を読むことで、初心者は1枚目に選ぶべき 「デッキのサイズ」の不安がなくなり、練習に集中 することができます!

 

スケボー初心者
練習しているけど、思うようにトリックがメイクできない…
こんな人も、目標のトリックに合わせてサイズを決めることで、 メイクまでの道のりを短縮 できるかもしれません!

 

しとしき
ぼくの経験も交えつつ、解説します!

さっそく行きましょう!

 

この記事でわかること
1. スケボーの「デッキのサイズ」の意味
2. 「デッキのサイズ」による特徴
3. スケボー初心者には7.75インチがおすすめ

 

1. スケボーの「デッキのサイズ」の意味

 

そもそも、「デッキのサイズは何を表しているのか?」、また、「サイズごとの特徴」について解説します!

 

デッキのサイズが表しているもの

基本的にデッキのサイズは、〇〇インチと表記されています。

これは、 デッキの幅(太さ方向の長さ) を表しています!

 

REVEL ROYALさんのサイトにある、こちらの表がわかりやすいです!

出典:REVEL ROYAL公式ページ

 

こちらの表を見ると、 デッキの幅が増えるにつれて、ノーズからテールまでの長さも長くなる ことがわかりますね。

 

デッキのサイズによる特徴

先ほどの表のように、デッキのサイズはたくさんあります!

 

この中で、最も標準的なサイズが7.75インチで、7.5インチ以下は細いデッキ、8.0インチ以上は太いデッキといえます。

しとしき
最近では、8.0インチが標準的になりつつあるみたいですね。

だいたい、このくらいが普通ということが分かればOKです!

  

ここでは、そんなサイズごとの特徴を見ていきます!

7.5インチ(細い)
● デッキが軽く、弱い力でもコントロールしやすい
● スケボーを回転させるトリックがやりやすい
● 安定性が低い
7.75インチ(標準)
● 基準となるサイズで、オールマイティーにこなせる
8.0インチ(太い)
● デッキが重く、コントロールには少し力が必要
● スケボーを回転させるトリックがやりにくい
● 安定性が高い

 

ここでいう「スケボーを回転させるトリック」というのは、デッキから両足が完全に離れるトリックのことです。

 

以前に初心者向けとして紹介した「ショービット」や、中級者だと「キックフリップ」などがこれにあたります。

 

下の動画のようなトリックです。

R/ForA Channelチャンネルさん
R/ForA Channelチャンネルさん

 

特徴の中で、「安定性」という部分が分かりにくいと思います。

 

例えば、先ほどの「スケボーを回転させるトリック」では、両足が一度デッキから完全に離れて、再びデッキの上に着地する必要があります。

 

このとき、 細いデッキだと「足を置ける部分が少ない」 というのがあります。

 

これにより、つま先やカカト側に寄って着地した場合、思わぬ方向に曲がっていってしまいます。

 

また、 太いデッキほど、縦方向の長さも長くなり、真っ直ぐ進みやすい です。

 

キックフリップ初メイクは7.5インチだった【経験談】

見出しの通りです。

ぼくは足が小さい(23cmのスケシューを使用)こともあり、一枚だけ7.5インチのデッキを使っていたことがありました。

 

なんとこのとき、スケボーをする上で第2の壁ともいえる「キックフリップ」を初メイクできたのです!

しとしき
めっちゃ練習していたので、すごく嬉しかったです!

 

というわけで、回転系のトリックで悩んでいる人は、 今よりも細いデッキに換えてみると、すんなりメイクできるかも しれません!

 

2. 初心者のスケボーのデッキサイズは7.75インチがおすすめ!

 

これからスケボーを始めようという人には、 7.75インチ(標準)のデッキ がおすすめです!

 

理由を説明します!

 

初心者は7.75インチがいい理由

7.75インチのデッキは、さきほどの「デッキのサイズによる特徴」に書いた通り、 標準的なサイズで、可もなく不可もなく という感じです。
しとしき
ぼくも、最初のデッキは7.75インチでした!

 

初心者からしたら、

スケボー初心者
コントロールしやすくて、安定性が高いデッキが欲しいです!

と思いますよね?

 

しかし、これら2つの特徴は相反するもので、同時には手に入りません。

しとしき
そこで、7.75インチです!

 

7.75インチは、これら2つの特徴に優れているわけではないけど、おとっているわけでもない、 ある意味で両取りできる ということです。

 

スノーボードの場合

「トリックに向いている板」や「ターンの安定性が高い板」など、板ごとに特徴が顕著に現れますが、これから始めようという人が、とがった性能のものを選ぶということはないですよね?

これと同じです。

 

ということで、 初心者は汎用的になんでもこなせる、7.75インチのデッキ を選ぶといいでしょう!

 

しとしき
とはいえ、まだ迷ってしまいますよね?

気持ちはわかります。

 

ですが、どのサイズでも 自分の中に基準がないことには、換えるべきかどうかは分からない ですよね?

 

なので、「ある程度練習してみて、やりにくいと感じたらサイズ変更を考える」くらいのスタンスでOKです!

 

小学生などは、例外もあり

初心者には7.75インチをおすすめしますが、 例外 もあります!

 

それは、小学生のような 体が小さい人の場合 です。
しとしき
体が小さく、筋力も弱い小学生が、大人と同じサイズのデッキでは、どう考えても扱いにくいですよね。

 

先ほどの、REVEL ROYALさんのサイト内に目安がありました!

出典:REVEL ROYAL公式ページ

小学生だと、7.0~7.375インチがいいみたいです!

 

ちなみに、ぼくは身長164cm、靴のサイズは23cmですが、7.5インチでは「やっぱり細いな」と感じました。

それ以降は、7.75インチを使い続けています。

しとしき
7.75インチが、ちょうどいいです!

まとめ:スケボーの「デッキのサイズ」の意味と初心者におすすめのサイズ

  • スケボーの「デッキのサイズ」の意味
    → サイズ = デッキの幅
    → 細いデッキ:コントロール ○、安定性 ×
    → 太いデッキ:コントロール ×、安定性 ○
  • 初心者のスケボーのデッキサイズは7.75インチがおすすめ!
    → 7.75インチは、コントロールと安定性の両取り!
    → 例外:体が小さい人は細いデッキのほうがいい

 

ということで、

  • これからスケボーを始めたい人
  • そろそろ、デッキを変えようかなと思っている初心者
に向けて、 スケボーの「デッキのサイズ」 の意味について解説しました!

 

デッキのサイズ選びで迷っている人は、ぜひ参考にしてください!

しとしき
たいていの人は“7.75インチ”でOKです!

 

とはいえ、 1段階くらいの違いなら、そこまで大きな差はありません。

 

欲しいサイズが売り切れている場合は、近いサイズを選んでも後悔はしないので安心してください!

 

しとしき
何より大切なのは、練習することと、楽しむことです!

「サイズなんかより、このデザインがお気に入りなんだ!」という場合は、それもありです!

 

モチベーションが上がりますからね。

あなたも全力で楽しんで、良いスケートライフを送りましょう!

 

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それではまた!